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インビザラインGoとは?特徴・効果・ほかのインビザラインとの違いを詳しく解説

矯正歯科

インビザラインGoとは?特徴・効果・ほかのインビザラインとの違いを詳しく解説

「インビザラインGoとは?」
「通常のインビザラインとの違いを知りたい」
このように考えている方は多いのではないでしょうか?
インビザラインは歯並び全体を整える「全体矯正」ですが、インビザラインGoは前歯に特化した「部分矯正」です。
本コラムでは、インビザラインGoの特徴やメリット・デメリットをはじめ、そのほかのインビザラインとの違いについて解説します。
「コストを抑え、短期間で前歯を整えたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

インビザラインGoとは|そのほかのインビザラインとの違い・特徴・効果を解説

インビザラインGoとは、前歯を中心に歯並びを整える部分矯正です。従来のインビザラインと比べて、比較的軽度な症例に適しています。本章ではインビザラインGoとそのほかのインビザラインシリーズとの違いや、それぞれの特徴と効果について解説します。

【インビザラインGo】

治療範囲は前歯です。比較的軽度の不正歯列の矯正に効果があり、治療期間は最大約7ヶ月です。

【インビザライン】

治療範囲に制限はないものの、重度の不正歯列には使用できません。治療期間は1年半〜2年程度です。ただし歯の移動が少ない方は数ヶ月で終わります。

【インビザラインエクスプレス】

治療範囲は犬歯から犬歯までの6本で、ごく軽度の歯列矯正に効果があります。治療期間は3〜4ヶ月です。

【インビザラインライト】

治療範囲に制限はなく軽度の不正歯列に効果があります。治療期間は最大5ヶ月です。

【インビザラインモデレート】

治療範囲は全歯列で中度の不正歯列に効果があります。治療期間は最大1年程度です。

【インビザラインコンプリヘンシブ】

治療範囲は全歯列で重度の不正歯列に効果があります。治療期間は最大1年半〜3年程度です。

以上のようにインビザラインは複数の種類が存在し、症例の難易度や希望する治療期間に応じて選択肢が異なります。次章では、インビザラインGoのメリット・デメリットを紹介します。   

インビザラインGoのメリット・デメリットを知ってキレイな前歯を目指そう

インビザラインGoのメリット・デメリットは、主に以下のとおりです。

【メリット】
・治療期間が比較的短い(最大約7ヶ月)のため、早期の変化が期待できる
・マウスピースの枚数が少ないため、費用が抑えやすい

【デメリット】
・軽度かつ前歯に限られる

インビザラインGoを検討している方は、メリット・デメリットを理解したうえで歯科医師に相談しましょう。

インビザラインGoは、軽度な前歯の乱れを整えたい方にとって魅力的な選択肢の一つですが、当院ではよりコストパフォーマンスに優れた「ローコスト矯正」を採用しています。

「ローコスト矯正」は、前歯から奥歯まで全歯列が矯正範囲です。前歯矯正の場合、低価格・短期間で行えます。

「ローコスト矯正」についての詳細は以下のページをご参照ください。
マウスピース矯正「ローコスト」

 

前歯が整うだけでも、笑顔の印象は大きく変わります。「できるだけ費用を抑えて、目立たず前歯の歯並びを整えたい」とお考えの方はぜひ当院にご相談ください。

 

Q1:マウスピースを装着していると目立ちますか?
A1:透明なマウスピースを使用するため、ワイヤー矯正にくらべ目立ちません。

Q2:抜歯の必要はありますか?
A2:軽度の不正歯列に用いられる方法のため、抜歯することはありません。ただし、矯正のスペースを確保するため歯を少し削ることがあります。

記事監修 向井⻭科 院⻑・⻭科医師 向井 紀文

記事監修 向井⻭科 院⻑・⻭科医師 向井 紀文

略歴

  • 歯科医師
  • 歯学博士(1993年 大阪大学)

略歴

  • 1993年大阪大学歯学部卒業
    大阪大学歯学部口腔外科入局、博士号取得
    口腔外科手術のエキスパートとして、大阪労災病院、
    愛郷会笠利病院、名瀬徳洲会病院に出向
  • 2002年大阪府四條畷市にて「向井歯科院」を開業
  • 2008年「医療法人紀文会 向井歯科」となり現在に至る

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