診療時間 10:00~13:00/15:00~20:00 ※火曜日のみ17:00まで
休診日 木曜・土曜午後・日曜・祝日
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歯科コラム
COLUMN
「インビザライン後のリテーナーは夜だけつけていればいいの?」
矯正後のリテーナー使用について、このような疑問を持つ方も多いでしょう。
結論から言うと、リテーナーの装着時間は1日20時間必要で、夜だけでは装着時間が不足します。
リテーナーの装着時間が不足すると、せっかく整えた歯が元の位置に戻ってしまうおそれがあるため、自己判断による装着時間の変更は危険です。
しかし、歯周組織が安定した後はリテーナーの装着時間を徐々に短くできます。その場合は、夜だけの使用でも問題ありません。
本コラムでは、リテーナーの装着時間について解説します。美しい歯並びを長く保つためにも、ぜひ最後までご覧ください。
リテーナーとは矯正治療で整った歯並びを安定させるための器具です。リテーナーを装着している期間のことを保定期間といいます。
矯正で歯を移動させた直後は、歯周組織が安定しておらず、治療前の位置に戻ろうとする力が働きます。
リテーナーを使うことで、不安定な歯列を固定できるため、矯正後の歯の後戻りを防止できます。
また、矯正治療後にリテーナーを装着する重要性については、以下のコラムで詳しく解説しています。リテーナー装着のポイントも紹介しているため、ぜひご参考にしてください。
矯正治療後のリテーナーの重要性
リテーナーの装着時間は1日約20時間とされています。夜だけでは装着時間が不足するため、日中もつけておくのが基本です。
食事や歯みがきのとき以外は、装着して過ごすようにしましょう。
特に矯正治療後の半年間は後戻りしやすい状態です。整えた歯並びが元に戻り、矯正治療にかけた費用や時間が無駄になってしまいます。
歯周組織が安定してきたら、リテーナーの装着時間は徐々に短くしていく必要があります。その場合は、夜だけの使用でも問題ありません。
しかし、装着時間を減らすタイミングは人によって異なるため、自己判断は避け、必ず歯科医師の指示に従うことが大切です。
向井歯科では、患者さまのお悩みに寄り添った矯正治療をご提案いたします。矯正治療の初診相談は無料で行っておりますので、インビザライン矯正を検討している方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
Q1:リテーナーの装着期間はどれくらいですか?
A1:リテーナーの装着期間は矯正治療を行った期間と同程度(約2~3年)とされています。噛み合わせの状態や年齢、生活習慣などによって細かな期間は異なります。
Q2:リテーナーによる保定期間中の通院頻度はどれくらいですか?
A2:リテーナーの装着直後は、月に1回程度の頻度で通院しましょう。保定が問題ない場合は、2〜3か月に1回、半年に1回と通院回数は徐々に減らせます。
■ 略歴
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