向井歯科ブログ


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放置した親知らずと奥歯への影響

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こんにちは。院長の向井です。
一雨ごとに秋の深まりゆく昨今、
いかがお過ごしでしょうか。
夏の疲れが出やすい時期ですので、
くれぐれもお身体を大切になさってください。

 

 

さて、皆様の中には
「虫歯があるけれど、一応まだ噛めるから」
治療を先延ばしにしてしまっている方は
いらっしゃいませんか?

 

実は、問題のある歯をそのまま放置してしまうと、
後々お口全体に悪影響を及ぼすことがあります。

 

本日は、当院で長年経過を診させていただいている
患者様のケースをご紹介いたします。

 

放置した親知らずと奥歯への影響

 

こちらの患者様が初めて来院されたのは、
今から14年前のことです。

 

当時は左上の親知らず(8番)が
「一応噛めているから」ということで、
治療を放置されていました。

 

しかし、長い年月をかけ、
少しずつお口の中のバランスが
崩れ始めてしまいました。

 

親知らずの手前にある
奥歯(7番)が
前歯側へと斜めに倒れ込み、
8番自体も崩れながら下へと
伸び出てきてしまったのです。

 

さらに、下の親知らずまで
つられて手前へと傾きながら
移動してしまいました。

 

放置した親知らずと奥歯への影響

 

そして今回、
ついに左上の親知らずが脱落。

 

親知らずがなくなったことで、
手前に倒れ込んでいた奥歯は
支えを失って孤立し、
非常に不安定な状態です。

 

レントゲンを確認すると、
この奥歯の倒れ込みは、
鼻の奥にある空洞(上顎洞:サイナス)の壁に
ぶつかる形で止まっている状態でした。

 

放置した親知らずと奥歯への影響

 

そこで今回は、
斜めに倒れてしまった
奥歯の傾きをしっかりと
正しい位置へ治す治療を行います。

 

あわせて、インプラントを
安全に埋め込むために
足りない骨を補う処置(サイナスリフト)を行いました。

 

最終的には7番の歯を小矯正して起こし、
6番にインプラント治療を行い
上下の奥歯全体の噛み合わせを
安定させる予定です。

 

 

放置していた一本の歯が、
長い年月をかけて周囲の歯を巻き込み、
噛み合わせ全体を崩してしまうことは
珍しくありません。

 

少しでも違和感がある方や
治療を途中でやめてしまっている方は、
なるべく早めに対処することが重要です。

 

食欲の秋を健やかなお口で楽しむためにも、
気になることがございましたら
どうぞお早めに当院までご相談ください。

 

 

 

 

 

医療法人 紀文会 向井歯科
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