トータルな治療で健康維持を

こんにちは。院長の向井です。

もうすぐ３月、卒業のシーズンですね。

 

写真撮影の機会も多いこの季節、

きれいな歯を見せて笑えるよう、

定期検診を受けて、

お口の状態を万全にしておきましょう！

 

さて、今回は50代半ばの患者様の

矯正の事例をご紹介します。

 

この方は1年ほど歯周病の治療で通院されて

いました。

治療の終了後、どうしても保存できない歯を抜歯し、

上記のような状態になりました。

 

歯の傾きが厳しいため、

補綴治療は困難です。

 

また、仮に補綴物を入れたとしても、

ご自身での手入れがしにくくなることが予期されます。

 

そこで、矯正を提案しました。

このように、特に右下の第二小臼歯の傾きと

第一大臼歯との根の近接が気になる状態からの

スタートです。

矯正開始から2年が経過し、

段差が取れてまっすぐになりました。

同時期に矯正を開始した10代の治療がどんどん進む中、

辛抱強く治療を続けて下さいました。

 

ご自身は非常にじれったい思いを抱えていたそうですが、

終了時には、「やってよかった！」

と非常に喜んでいただけました。

 

2年は長く感じられるかもしれませんが、

歯はその先も一生の付き合いとなります。

 

今まで、一時的な治療しか受けてこられなかった方、

お口の中の状態をトータルで見直したい方など

いらっしゃいましたら、

ぜひ一度ご相談下さい。

 

医療法人 紀文会 向井歯科
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