刺さると痛い乳犬歯

こんにちは。院長の向井です。
七五三の時期を迎え、
神社などでは晴れ着に身を包んだ
かわいらしいお子さんの姿を
目にするようになりました。

子どもたちの健やかな成長を祝いながら、
私たちもまた日々の診療に励み、
成長を続けていきたいと思います。

さて、子どもの成長といえば
うちの犬も生後10ヶ月を過ぎ、
人間でいえば13歳くらいになりました。

なかなか普段、口を開けてくれないのですが、
全くケアをしないわけにもいきませんよね。

そこで、久しぶりに格闘して
口腔写真を撮ってみることに。

すると、7月にはまだなかった
大人の犬歯が、すっかり生えておりました。

また、前歯も永久歯に押されて、
前に移動していました。

一段目の鋭いものが乳犬歯で、
二段目の太いものが永久歯の犬歯です。

うちの犬は足をかむのが好きなのか、
たまにウガウガ言いながら
じゃれついてくるのですが…

グラグラと揺れる前歯に対し、
それ以外の乳犬歯は永久歯と
普通に並んで生えていて
揺れる気配もなく、毎日足に突き刺さります。

これがなかなかダメージ大なのですが、
「痛い」と言うと伝わるのか、
スンと冷静になって鼻ツンしてきます。

おそらく、謝ってくれているのでしょうね。

ちなみに、下顎の犬歯らしきものは乳歯です。
永久歯はいったい、どこに行ったのでしょうか。

 

 

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