生え変わり時期は3ヶ月に一度はレントゲンチェックを

こんにちは。院長の向井です。

 

8月に入り、ひときわ厳しい日差しが照りつけており、

例年にない猛暑が続いております。

蒸し暑く、寝苦しい夜が続いておりますが、みなさまお変わりありませんでしょうか。

 

 

今回は、お子さんの乳歯の歯根を溶かし吸収し始めた永久歯を矯正することで、歯が抜け落ちる脱落を防いだ症例を紹介します。

 

 

生え変わり時期にお子さんの来院が途絶え、9か月の期間が空いてしまっていました。

その間に、左下の側切歯（そくせっし）と呼ばれる前歯の左右隣にある食べ物を噛み切ったり、ちぎったりするための歯の根を、側切歯の隣りにある犬歯（けんし）と呼ばれる糸切り歯の萌出（歯が生えること）時に吸収されてしまいました。

慌てて矯正をし、脱落（歯が抜け落ちること）は防げたものの、少し動揺が残りました。

 

今回のことから、生え変わり時期のお子さんには、頻繁にレントゲンチェックが必要だと感じた症例です。

以来、当院では生え変わり時期のお子さんは3ヶ月に一度は、レントゲンチェックをお願いしています。

 

今回のように、歯の生え変わりの時期はお子さんによっても個人差があります。

 

そのため、むし歯にかかわらず何か心配なことがあれば早めに歯科医院を受診されることをおすすめしています。

もちろん、どんな些細な事でも問題ないので、お子さんのお口に関して心配事があればお気軽に当院までご相談くださいませ。

 

 

「お知らせ」

 

インビザラインに関する短い動画をYouTubeにアップしました。インビザラインは、自分で外せる装置なので歯磨きも楽々です。

気になる方はご覧になってみてください。

https://youtu.be/6fLoSz9B6qk

 

 

 

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