46歳男性の治療ケースを紹介

こんにちは。院長の向井です。
年末年始にどのようにお過ごしになるのか
ご予定はお決まりでしょうか。

普段よりも少し豪華な食事を楽しもう
という方もいらっしゃることと思います。
美味しいものをたくさん食べて、
冬の寒さを乗り越えていきましょう。

さて、今回は初診時46歳男性の過去の治療ケースを紹介していきます。

 

左下の奥歯にあたる第一大臼歯部がよく腫れるとのことで、お口の中の状態を詳しく見させていただくと分岐部（歯茎に埋まっている歯の根が分かれている部分）が割れたまま強引に金属冠（銀歯）が被せてあることがわかりました。

 

歯周治療終了後に、左下の水平埋伏歯（歯ぐきや骨の下に、横向きで埋まっている親知らず）を、金属冠が被せてある左下第一大臼歯を抜歯して移植しています。

また、抜歯後に抜歯した歯の奥側に隣接する第二大臼歯（だいにだいきゅうし）の後方の根が露出しないために骨移植と再生療法を行っています。

加えて、右の水平埋伏歯も抜歯後に骨移植と再生療法を行っています。

その後、患者様が見た目や健康面も考えて金属をなくしたいとのことで、メタルフリー素材に変えていきました。

 

 

患者様は満足してメンテナンスしていただけていましたが、歯並びが悪いと日々のブラッシングなどのメンテナンスが難しいため、矯正を希望されます。

 

矯正治療後は、歯並びも改善され、だいぶ歯磨きなどの日々のメンテナンスがしやすくなったと喜んでいただけました。

今度はホワイトニングしたいそうです。

今回のケースのように、お口の悩みを抱えてご来院された患者様が、状態が徐々に改善され笑顔になっていくのは医者としては嬉しいものです。

当院では、年齢やお口の状態に関わらず、患者様一人ひとりの状況に合わせて最善の治療法方を選択しご提案させていただきます。

気になる症状がある方は当院までお気軽にご相談ください。

 

 

 

医療法人 紀文会 向井歯科
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