診療時間 10:00~13:00/15:00~20:00 ※火曜日のみ17:00まで
休診日 木曜・土曜午後・日曜・祝日
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FAQ
当院に寄せられた歯科治療のよくある質問と回答をご紹介します。
治療にはどのくらいの期間が必要ですか?
患者さまの症状にもよりますが、当院では自己管理しやすい口腔環境を作るまでが、治療の一区切りだと考えています。数ヵ月に1回のメンテナンスやクリーニングで、良い状態を維持できるようになるのが目標です。
歯列矯正や歯周外科治療などを行なう場合には、1〜2年程度かかる場合があります。
口臭で悩んでいるのですが治療できますか?
口臭が気になる場合には、口内で発生源になっている箇所があるか確認できます。口臭の原因の多くは、口内に残留した食べカス汚れとそこに繁殖した細菌です。不適合の補綴物や、良くない歯並びがあると、汚れが溜まりやすいので要注意です。むし歯や歯周病を放置すると細菌が繁殖して口臭につながるので、治療して定期的なクリーニングで良い状態をキープしましょう。
口内以外が原因の口臭が考えられる場合には、他科の受診をアドバイスいたします。
保険適用の治療と、自費診療の違いを教えてください。
保険適用の治療とは、公的医療保険が適用される診療です。厚生労働省により、疾患とそれに対する治療方法が定められています。治療にかかる費用のうち、自己負担額は3割です。
自費診療の場合には治療方法に制約がないので、先端的な治療などを患者さまの同意のもと歯科医師の判断で実施できます。保険適用の治療では難しい、より高度で審美的にも優れた治療を行なえますが、全額自己負担となります。
歯列矯正の治療期間を教えてください。
矯正治療の内容や期間は、患者さまの状態によって異なります。多くの場合、矯正と保定期間で数年かかります。無料相談では患者さまからお悩みをお伺いし、お口の中を見せていただいて、おおよその治療の見通しをお話しすることができます。
TEL:072-862-0123
矯正治療をしている間は、食べてはいけないものがありますか?
ワイヤー矯正の場合、装置にくっついたり絡まったりするような粘度の高い食べ物や、装置が外れやすくなってしまう硬い食べ物はできるだけ避けてください。
マウスピース矯正の場合には、装置を外して食べられるので、とくに食事メニューの制限はありません。
歯を抜かずに、歯並びを整えられませんか?
治療期間は必要ですが、ゆっくり時間をかけて歯を移動させたり、歯の表面を削ったりして、抜歯せずに歯列矯正ができる場合があります。歯並びによっては、残念ながらどうしても抜歯しなければならないケースもありますが、できるだけ患者さまが希望する治療が行なえるよう、さまざまな方法を検討します。
すでに差し歯にしている歯も、一緒に歯列矯正できますか?
マウスピース矯正をする場合には、差し歯でも可能です。ただし差し歯の根の状態が良好であることが必須です。
誰にも気づかれずに矯正治療できませんか?
ワイヤー矯正は装置が目立ってしまいますが、マウスピース矯正であれば、装置は透明で薄いため、装着していてもほとんどほかの人には気づかれません。
親知らずが痛む場合には、抜歯するしかありませんか?
親知らずがたびたび痛んで腫れてしまう場合には、智歯周囲炎の可能性があります(智歯とは親知らずのことです)。親知らずは真っすぐ生えてこなかったり、食べカスが溜まりやすかったりして、炎症を起こしやすい状態になる場合があります。
まずは状態を確かめるために、レントゲン撮影をします。抜歯が必要な状態だったときには、抗生物質などで炎症を落ち着かせてから抜歯します。
真っすぐ生えて上下がしっかり噛み合っている状態の親知らずは、できるだけ抜かずに治療を行ないます。
親知らずを抜歯すると、何日くらいで回復しますか?
抜歯をすると、血が固まって血餅(けっぺい)という状態になって、抜歯した後にできた穴(抜歯窩)をふさぎます。血餅によって細菌の侵入が防がれ、内部で粘膜が治癒してくるので、強くうがいしたり指で触ったりするのは控えましょう。粘膜はおよそ1週間で回復し、抜糸できます。
その後、歯槽骨が3ヵ月〜半年ほどかけて回復し、歯根のあった抜歯窩も埋まってきます。
血餅が取れてしまうなどして、露出した骨が細菌感染を起こしてしまうと「ドライソケット」という状態になります。抜歯後、数日経ってから強い痛みが出てきた場合には、ドライソケットになっている可能性がありますので、速やかに当院までご連絡ください。
長い間、口内炎ができたままで心配です。
口内炎は、2週間以内に治癒することがほとんどです。もしも2週間以上も治らない口内炎がある場合には、口内炎の症状と似た別の病気である可能性も考えられます。
当院では口腔がんの検診も行なっていますので、気になる口内炎がある場合には放置せず、お気軽にご相談ください。
口内のけがで、出血が止まりません。
まずは止血を行ないましょう。ガーゼやティッシュ、清潔なハンカチなどをあてがい、出血している付近を押さえます。この圧迫止血は、20分程度行なってください。
出血を止めるためうがいはせず、口内の血が気持ち悪い場合には、吐き出してください。
30分程度止血しても血が出続ける場合には、すぐに当院までご連絡ください。
また、抗血栓薬などの出血しやすくなるお薬を服用している方は、その旨お知らせ願います。
TEL:072-862-0123
誰でもインプラントによる治療を行なえますか?
インプラントによる治療は、歯を失った方のほとんどにご利用いただける治療です。年齢制限などはありません。
ただし顎骨に人工歯根を埋入するために、十分な骨の量が必要となります。骨量不足の場合には、骨移植などによって骨を増やしてからインプラントを埋入します。
重度の歯周病や全身疾患がある場合にも、インプラントによる治療が不適なケースがあります。
治療が可能かどうかは、事前のカウンセリングと精密検査で診断できます。
インプラント埋入手術では、腫れや痛みがどのくらい続きますか?
埋入手術をする際には局所麻酔をするので、痛みを感じさせません。手術後に麻酔が切れると痛み出しますが、鎮痛剤を処方します。腫れや痛みは、数日間続きます。
手術直後の腫れは、体が傷を再生させるためなので心配ありませんが、1週間以上もずっと痛む場合には、細菌感染の可能性もあるので、すぐにご連絡ください。
インプラントによる治療の期間を教えてください。
患者さまの口腔状態や手術方法にもよりますが、多くの場合で埋入手術からおよそ半年程度経ったら、上部構造(人工歯)を作製する段階に進みます。
むし歯、歯周病、噛み合わせなど、インプラント埋入の前に治療しなくてはならない病気があれば、その治療と回復にかかる期間も含め2年近くかかるケースもあります。
インプラント埋入手術は、抜歯後すぐにできますか?
従来のインプラント埋入手術は、抜歯した箇所の骨が回復してから行なっていたため、数ヵ月間待つ必要がありました。
現在は、抜歯と同時にインプラントを埋入する「抜歯即時埋入法」もできます。患者さまの状態によって可能かどうか診断しますので、ご希望の場合にはご相談ください。
歯がしみるのは、むし歯のせいですか?
水などで歯がしみる場合には、むし歯が原因のひとつとして考えられます。むし歯で歯に穴があくと神経に刺激が伝わり、しみるようになるからです。
その他には、知覚過敏の可能性もあります。歯周病や加齢などで歯肉が退縮すると、露出した歯根の象牙質が刺激を受けて、痛みを感じます。
歯がしみる原因はすぐに検査できますので、まずはご来院いただければと思います。
歯のメンテナンスではどういうことをしますか?必ずやらないといけませんか?
歯科治療によって症状が回復したら、その良い状態をキープし続けて、再び病気にならないようにしていただければと思います。口腔内の形状は、患者さまの努力だけでは清掃が行き届かない箇所がたくさんあるので、歯科医院で定期的に歯周ポケットや骨の検査をし、クリーニングを受けていただくメンテナンスが非常に重要です。
一人ひとりに合わせた定期的なメンテナンスが、生きている限り必要だと当院では考えています。
歯肉から出血するのは歯周病ですか?
歯磨きをしているときや、硬いものを噛んだときに歯肉から出血したら、歯周病かもしれません。歯周病は放置するとどんどん病状が進行するので、悪化しないうちに治療しましょう。
誰でも必ず歯周病になりますか?
歯周病は、誰でも必ずかかるというわけではありませんが、30代以上の2/3はかかっているといわれる国民病です。日本人が歯を失う理由の第1位でもあります。
口内の清掃不良による細菌感染が歯周病の原因となりますが、ストレスや喫煙、生活習慣病なども影響します。誰にでもリスクがある病気と考え、定期的に歯科医院でチェックするようにしましょう。
歯周病が口の中だけでなく、全身に影響すると聞いたことがありますが本当ですか?
歯周病になると、口内で慢性的に炎症が生じた状態になります。炎症によって血管に歯周病菌が入り込むと、血液にのって全身に運ばれ、さまざまな箇所で問題を引き起こすことがわかってきました。
現在、歯周病が関係しているとされる病気には、心筋梗塞や心内膜炎、動脈硬化などの循環器の疾患、アルツハイマー病、高齢者に多い誤嚥性肺炎などがあります。妊娠中の歯周病は、早産や低体重児出産のリスクも高くなります。
また歯周病が糖尿病を悪化させたり、糖尿病によって歯周病が重症化したりと密接な相互関係にあることが知られています。歯周病治療によって、糖尿病に回復が見られる場合がありますので、積極的に治療しましょう。
起床時の歯肉の違和感が気になっています。
睡眠中は唾液の分泌量が低下し、細菌の繁殖が活発になります。このため歯肉が刺激を受けて、違和感につながっている可能性があります。寝る前によく歯を磨いて細菌数を抑え、起きてからも歯磨きしたり、よくうがいをしたりすると、症状がおさまるかもしれません。寝ている間に口をあく癖のある方は、口内が乾燥して細菌が繁殖しやすくなるため、より注意しましょう。
歯ぎしりや食いしばりの癖があると、歯肉と顎骨が大きなダメージを受けて、口内に違和感を覚えることがあります。頭痛や肩こりの原因にもなるので、気になる場合には受診してください。
むし歯がなくても、予防的に通院した方がいいですか?
むし歯や歯周病は、初期段階で自覚症状が出にくい病気です。違和感や痛みを感じるようになってから受診すると、すでに進行してしまっている場合がほとんどです。できる限りダメージを抑えて早いうちに治療したり、病気になる前に防いだりするためには、定期的な歯科医院でのメンテナンスが大切です。
日々のケアに関するご相談にもお応えしますので、むし歯がなくても数ヵ月に1度は、お気軽にご来院いただければと思います。
ホワイトニング治療した歯は、ずっと白く保てますか?
ホワイトニングは永続的な治療ではないので、残念ながら色味は元に戻っていきます。この後戻りを防ぐためには、定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスによって、黄ばみや着色を完全に防げるわけではありませんが、歯への負担を抑えて白さをキープするためには重要です。
1回のホワイトニングでどのくらい白くなりますか?
ホワイトニングは1回行なうだけで、多くの方が変化を実感できると思います。ただし目指す色味に近づけるために、数回行なうことがほとんどです。
ホワイトニングした歯の白さは、どのくらいの期間保てますか?
ホワイトニング後の歯は、3〜10ヵ月程度で元の色に戻っていきます(個人差があります)。
ワインやコーヒーなどの色素の強い食品を摂取する頻度を抑えたり、禁煙したりすると、ホワイトニング効果は長続きします。それでも徐々に後戻りするので、完全に色が戻る前に、またホワイトニングを行なって白さを維持しましょう。
ホワイトニングで白くなり過ぎて、不自然な見た目になることはありませんか?
ホワイトニングをするときは、「シェードガイド」という歯のサンプルを使って、目標の色味にどれだけ近づいたか確認しながら施術します。一気に真っ白にすることはありえません。ホワイトニングは歯自体の黄ばみを分解する治療なので、天然歯本来の透明感を維持したまま白く美しくできます。
逆に「少し不自然でも歯をとにかく真っ白くしたい」という場合には、ホワイトニングではなく、セラミックによる治療が適しています。
現在、妊娠しています。ホワイトニングを受けられますか?
当院では、妊娠中および授乳中の方に対しては、ホワイトニング治療を行なっておりません。ホワイトニングによる胎児や乳児への影響が、まだ定かではないからです。
もし妊娠中に歯の見た目を美しくしたいとお考えでしたら、クリーニングをおすすめします。歯垢や歯石に加え、歯の表面の着色汚れも落とせるので見た目がきれいになり、口内もさっぱりします。ホルモンバランスの変化で、妊娠中になりやすいむし歯や歯周病も予防できます。
前歯のすきっ歯をダイレクトボンディングで治せませんか?
ダイレクトボンディングによって、歯と歯の隙間を改善することは可能です。患者さまの状態に適しているかどうかは、実際に拝見してから診断します。
歯ぎしりの癖があったり、隙間が大きすぎたりする場合には、ダイレクトボンディング以外の治療法をおすすめすることもあります。
できるだけ歯を削らずに、見た目もいい治療をしたいです。
歯科治療では、むし歯などに侵された部分は削って、その機能を補うために被せ物などの補綴物を設置します。補綴物の強度を保つために、歯を多めに削らなくてはならない場合がありますが、ダイレクトボンディングだと直接歯に盛り付けて形作れるので、歯を削る量が抑えられます。
審美的な治療のラミネートベニアも、歯を削って行ないますが、ダイレクトボンディングの方がより削らずに済みます。
ダイレクトボンディングによる治療でも、より歯に馴染ませるためには、ある程度歯を削った方がいい場合もあります。削らないことを優先した方が良いかどうかは、患者さまと相談しながら決められます。
ダイレクトボンディングはメンテナンスしないといけませんか?
多種類のプラスチックを使用するダイレクトボンディングは、保険診療の歯科用プラスチックと比べると変色しにくく、耐久性があります。しかし経年劣化はするので、美しい見た目を保つためには、定期的なメンテナンスとして表面を研磨したり、再充填したりします。
ダイレクトボンディングの治療期間を教えてください。
ダイレクトボンディングは、歯に直接ペースト状の素材を塗り重ねていく方法です。被せ物のように型とりして技工所で作製することはないので、基本的に1回の治療で完了します。
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃った後に行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかったむし歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製やむし歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
・治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
・加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
・症状によっては、マウスピース型矯正装置で治療できないことがあります。
・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
・装着したまま糖分の入った飲料をとると、むし歯を発症しやすくなります。
・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
・お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
・治療内容によっては自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・歯周病の基本治療で改善しない場合に行なう歯周外科治療や歯周組織再生療法では、歯肉を切開するため、腫れや痛みをともなうことがあります。
・破壊された歯周組織は元に戻せないので、治療後歯肉が下がることがあります。
・治療によって歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉の段差が目立つことがあります。
・審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・薬剤のおもな成分、過酸化水素には歯の表面の保護膜を溶かす作用があります。
・保護膜が元に戻るまでの24~48時間程度は、歯の表面が荒れやすくなります。
・薬剤が歯の神経に強い刺激を与えるため、知覚過敏の症状が生じることがあります。
・1回の施術ではご希望の白さに仕上がらないことがあります。
・歯の厚さや薬剤の効果が現れにくい部分があることなどにより、白さにムラがでることがあります。
・歯の形状には個人差があるため、実際に施術をしないと結果はわかりかねます。
・施術後は徐々に後戻りするので、1回の施術で白さが持続する期間は、一般的に3~6ヵ月程度です。
・施術後は、白さを維持するためのメンテナンスが必要になります。
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・金属やセラミックの強度には劣るので、破折や摩耗することがあります。
・食いしばりが強い場合や咬合力が強い場合など、強い衝撃により欠けることがあります。
・補綴が原因となり、歯根歯折を起こすことがあります。
・経年劣化により、着色や脱離をすることがあります。
・日常的に色の濃い飲食物をとる場合、天然歯とレジンの着色に差が生じ、とくに接着部分の境目に着色が生じることがあります。