審美的治療


AESTHETIC

輝く白い歯で
「口元のきれい」づくり

輝く白い歯で「口元のきれい」づくり

むし歯や歯周病、歯列矯正などのほかに、口元の見た目の美しさのための審美的な治療も行なっています。
患者さまのお口が病気のない健康な状態であれば、審美面を整えることは難しくありません。
向井歯科では患者さまのお悩みを詳細にお伺いし、さまざまな治療プランの中から、より適切な方法をご提案します。
治療内容や費用などについては、必ず事前に丁寧に説明させていただきますので、気になることはなんでもお気軽にご相談ください。

ポリリン酸による歯のクリーニング(ポリリンクリーニング)

ポリリン酸による歯のクリーニング(ポリリンクリーニング)

歯のクリーニングでは、歯垢や歯石だけでなく、歯の表面の着色汚れなども落とせます。
当院では、クリーニングの仕上げとしてポリリン酸をコーティングします。歯質を強くするはたらきがあり、汚れが再付着しにくくなります。
「若々しく明るい口元になりたい」「笑顔に自信を持ちたい」「歯を丈夫にしたい」といった方におすすめです。

ポリリン酸クリーニングの効果

・歯垢・歯石を取り除くことで、初期むし歯の修復や、歯周病の改善が期待できます。
・色の濃い食品やタバコなどの嗜好品による、歯の表面の着色汚れを落とせます。
・専用ペーストで研磨し、ポリリン酸をコーティングすると、歯の表面が滑らかになり汚れがつきにくくなります。口の中もさっぱりして、気持ちのよい状態が持続します。

ホワイトニング

しみにくいポリリン酸を用いたホワイトニング

しみにくいポリリン酸を用いたホワイトニング

長年の着色や加齢などによって、歯は黄ばんで見えるようになってしまいます。
歯磨きやクリーニングでは改善できないこうした黄ばみには、ホワイトニングを行ないます。歯の色味の変化は、3回ほどで実感できます。
向井歯科では、歯質を強くする作用のあるポリリン酸を用いてホワイトニングします。歯の表面の微細な傷などもコーティングできます。歯への負担が少ない方法なので、痛みを感じることはほとんどありません。
歯の内部まで成分が浸透し、透き通るような自然な白さが長続きします。また、施術直後の食事メニューに制限はありません。

ポリリン酸Naによるホワイトニングの特長

・人間を含むあらゆる生物の体内に元々存在している生体高分子なので、身体に負荷を与えません。
・ポリリン酸は汚れよりも歯の表面と結合しやすいので、汚れを落としてコーティングできます。
・ホワイトニング剤の効果を高めるため、薬剤の濃度を抑えて刺激の少ない施術ができます。

ガムピーリング(歯肉のホワイトニング)

ガムピーリング(歯肉のホワイトニング)

ガムピーリングは、歯肉の色味でお悩みの方におすすめの治療です。
歯肉の黒ずみの原因の多くは、タバコや紫外線、乾燥などの刺激により沈着したメラニンです。ガムピーリングでは歯肉の表面に薬剤を塗布して、メラニンが沈着した表層の組織を剥がします。
施術は個人差はありますが3回程度必要で、当院では3回まで追加料金はいただきません。

以下の症状がある方は施術が受けられませんのでご注意ください

  • フェノール・アルコール類にアレルギーがある方
  • 歯肉炎、歯周病などにより歯肉に炎症のある方
  • 歯のかぶせ物の金属が原因で、歯肉が黒ずんでいる方

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング

歯の変形や破折、すきっ歯などでお悩みの場合には、ダイレクトボンディングという治療法もあります。
歯科用プラスチックを、歯に直接盛り付けて色調や形態を整えます。被せ物と違って歯型採取の必要がなく、天然歯にダメージを与えずに施術可能です。
強い衝撃を受けると破損してしまう場合もありますが、当院でメンテナンスできます。

このような方におすすめです

  • 歯を削る量を抑えて治療したい
  • 目立つすきっ歯を改善したい
  • 歯の変形を治したい
  • 目立つ金属の補綴物がある
  • 欠けたままになっている歯がある
  • スピーディに治療を済ませたい
  • 劣化が気になる詰め物がある

リスク・副作用

●クリーニング

・歯の病気の治療ではないため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・歯科医院でのクリーニングだけでは、むし歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
・歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、器具が当たることにより痛みや出血をともなうことがあります。
・歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
・着色汚れや歯垢・歯石はクリーニングで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。

●ホワイトニング

・審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・薬剤のおもな成分、過酸化水素には歯の表面の保護膜を溶かす作用があります。
・保護膜が元に戻るまでの24~48時間程度は、歯の表面が荒れやすくなります。
・薬剤が歯の神経に強い刺激を与えるため、知覚過敏の症状が生じることがあります。
・1回の施術ではご希望の白さに仕上がらないことがあります。
・歯の厚さや薬剤の効果があらわれにくい部分があることなどにより、白さにムラがでることがあります。
・歯の形状には個人差があるため、実際に施術をしないと結果はわかりかねます。
・施術後は徐々に後戻りするので、1回の施術で白さが持続する期間は、一般的に3~6ヵ月程度です。
・施術後は、白さを維持するためのメンテナンスが必要になります。

●ガムピーリング

・審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・ピーリングにともなう痛みや歯肉の炎症などが起きることがあります。
・痛みに対する反応には個人差がありますが、やけどをしたようなヒリヒリ感を覚える場合もあります。
・治療後1週間ほど、熱いものや刺激物で口内炎のような痛みを感じることがあります。
・治療後2~7日ほど、歯肉が白っぽくなりますが、少しずつ表層がはがれ、1週間ほどで白っぽさがなくなり、健康的な歯肉の色になってきます。
・治療後2~7日ほど、飲食物がしみることがあります。
・歯肉の位置によってメラニン色素に差があるため、均一に仕上がらないことがあります。
・強い着色のある方は、数回の通院が必要になることがあります。
・個人差がありますが、喫煙されている方、コーヒーやお茶などを頻繁に飲まれる方は再着色する(色が戻る)ことがあります。

●ダイレクトボンディング

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・金属やセラミックの強度には劣るので、破折や摩耗することがあります。
・食いしばりが強い場合や咬合力が強い場合など、強い衝撃により欠けることがあります。
・補綴が原因となり、歯根歯折を起こすことがあります。
・経年劣化により、着色や脱離をすることがあります。
・日常的に色の濃い飲食物をとる場合、天然歯とレジンの着色に差が生じ、とくに接着部分の境目に着色が生じることがあります。